診察を受けた次の日は、土曜日でした。
仕事休みでよかった…。そう思いました。
この日は15時過ぎくらいから、ひどい腹痛が始まりました。
今思えば、陣痛のように痛みの波があったような気もします。
そして、嫌な予感がしてトイレへ。
すると
ボトボトと血の塊が。
これは、流産が始まったんだな、と分かりました。
明らかに只の出血とは違ったんです。
その後も何度もトイレへ行き、その度に塊が出てきました。
2,3時間位で落ち着いたと思います。
落ち着いたといっても、塊が出なくなっただけで、出血は止まりませんが…。
痛みもずっと続いていました。
これ、もし仕事中だったら大変だったと思います。
大惨事ですよ…。
塊なので、多分ナプキンでは吸いきれないでしょうからね。
私はトイレにこもっていたので対応できましたけど、外だったらと思うとゾッとします。
つわりもほとんどなかったし、出血も休みの時になるなんて、最後まで親孝行な子だね…。
ちゃんと産んでやれなくてごめんね。
胎盤がどれか分からなかったから、トイレに流しちゃったし、ごめんね。
この子には、謝ることばかりです。
こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、流産が始まった時
これで、蕁麻疹の薬が飲める
と思ってしまったんです。
もうかれこれ1ヶ月、蕁麻疹と闘ってきました。
痒くて夜中に起きることもありましたし、夢で蕁麻疹になる夢を見て起きると、無意識に体を掻いていたこともありました。店で服の試着をすると、肌が擦れて発疹がでました。脱毛器を使ったら、抜いた毛穴から全部発疹がでました。
痒みって、かなりストレスなんですよね。
もう、精神的にもかなり参ってました。
産婦人科を変えたら、塗り薬も使うなと言われて、もうどうにかなりそうでした。
そんな中の流産。
薬が飲めると思ってしまった私は、それでもやっぱりダメダメなお母さんなんだろうな
そのくらい我慢しなよと言われてしまいそうですね…。
でも、更に悲しくなったのは、流産が始まってから蕁麻疹が治まってきたこと。
…そういうことなのね
赤ちゃん欲しければ、蕁麻疹に耐えなきゃいけなかったのね
もう、それもツラくて悲しいです。
涙は出ませんでしたけど、何にもする気が起きません…。
ようやく夜やれたのは、このブログに書き込むこと。
明日から仕事の予定だったんですが、桃が熱出してるのでお休みです。
丁度、といっていいかわかりませんが、休めて良かったです。まぁ、桃が元気でも、こんな時くらい休んでもいいのかもしれませんが。
でも、まだ職場に妊娠したことすら言えてない状態ですが…。
とはいえ、出血が続いていて、調子が戻らないようなら、職場にも言わなきゃいけないとは思ってますけどね。
取り敢えず次の診察も明後日ありますから、ホントに流産しているのか(希望は持たないようにしてますが)、してるなら完全に流産してるのか、残ってしまっていないかを確認しなくてはなりません。
色々憂鬱だなぁ
でも、桃の笑顔が癒してくれるのが救いです。
桃が今日、旦那さんに突然
◯◯(うちの名字)そうま!
といいながら落書き帳に書きなぐったそうで。
ひょっとしたら、今回来てくれたあかちゃんの名前かな。
我々的には絶対つけなさそうな名前なんですけどね…。
今回は桃が名付け親です。
そうまちゃん、来てくれてありがとうね。
取り敢えず、すべては次の診察を受けてから、です。