最近勉強した中で、知らなかったこと。
不妊の原因に鎮痛剤?
というものです。
私は頭痛持ちで、鎮痛剤は欠かせません。偏頭痛、緊張型頭痛の混合だと思いますが、仕事中に痛むとどうしようもなくなるため、いけないと思いつつもまぁまぁな頻度でのんでいました。
しかし今回知った新たな事実。これも原因だったのかな…(´;ω;`)。
鎮痛剤といっても色々ありますが、今回可能性が示されたのはNSAIDsという種類です。詳しく書くと長くなるので端折りますが、簡単に言えば、頭痛や生理痛に…などと書かれ、市販されている消炎鎮痛剤のことです。これを長期にわたって服用している女性に、一時的な不妊が認められたというのです。この鎮痛剤が、排卵前期の卵胞の成熟や排卵促進を邪魔してしまうとのこと。つまり、痛みの経緯と排卵の経緯に同じ分子が関わっているということなのです。不思議ですね…。
つまり、妊娠を希望している女性は、普段から、特に排卵の時期には服用を控えたほうがいいということなのだそうです。
でも、これがなかなか難しいと思います。生理痛の時は排卵期ではないので服用していいとしても、そのような年代の女性には頭痛で悩んでいる方は多いですから。私も、過去を振り返ると、鎮痛剤なしでは仕事が乗り切れなかっただろう場面が多かったです。ただ、肩こりなどからくる頭痛の場合、血流が悪くなることも原因です。それはもちろん不妊にとっても良くないことなので、それを鎮痛剤なしで解消しようとするようになると考えると、いいことなのかも知れません。
しかし、あくまで「可能性」の話ですから、鎮痛剤を飲んだからといって、必ず卵が育たないとか、排卵できないというわけではありません。でも、不妊の時は、可能性がちょっとでもあることはなるべく避けたいですよね。