母乳と食事

母乳育児で悩んでいたのはもう1つ、私の食べ物があまり健康的でないことでした。今回里帰りはしてないため自炊しなければならなかったのに、桃の寝かしつけが上手くいかないと作れず、惣菜だったり食パンだけだったりしたからです。産後すぐの動けない時期は、旦那さんが半日休みを取って作ってくれていましたが、それも流石に長くはできません。育児書をみると、3食バランスよく食べましょう。甘いものは控えましょう、などと理想論が並べられていますが、それができたら苦労しません( ;∀;)。

こんな食生活で出る母乳を、桃の主食にしていいのかととても悩みました。そこで、新生児訪問で来てくれた助産師さんに相談。すると、

「赤ちゃんのお世話でなかなか食べられないでしょう。お昼とかおにぎりだけになってしまっても、1日1食でいいからきちんと食べれば大丈夫。たとえ食事のバランスが崩れてしまっても、それでも母乳で育てた方がいいよ。」

と言ってくれました。3食共バランス良くが理想なんですけど、実際赤ちゃんがくずったりすれば、なかなか自分の食事に手がかけられないのが現実です。育児書通りにいかずに悩み、正に育児書ノイローゼになってた私に、その言葉はとても気持ちを楽にしてくれました。

最近はそれでも多少はしっかり食べられるようになり、

朝:パン(ホームベーカリー)にバター&はちみつ、山盛りのキャベツの千切り、サラダほうれん草、トマト、ノンオイルドレッシング、キウイ、時々目玉焼き、米麹甘酒の豆乳割り

昼:夕べのおかずの残り、汁物(野菜たっぷり)、ごはん

夕:肉か魚の主菜、副菜1つ、野菜たっぷりの汁物、ごはん、お惣菜1品(手抜き)

こんな感じです。揚げ物は家では作りませんから、脂の摂りすぎはないと信じたい…(;゜∀゜)ほんとはパンにバター&はちみつはつけない方がいいとわかってるんですが、私の数少ない楽しみで…

でも実際はこれだけじゃなく、正直甘いものの間食もしちゃってますし、作れないときはお弁当やら、お惣菜てんこもりなので、決してバランスが良いとは言いがたいです。反省…。

ただ、栄養状態の異なるお母さん同士でも、母乳の栄養はほとんど変わらなかったという結果もあるようなので、極端に偏らなければ大丈夫だとは思ってます。脂肪やたんぱく質の割合、組成が食事の内容により多少変わるのは事実ですが、毎日脂をたくさん摂るつもりはないですしね。というか、年をとったせいなのか、脂がもたれちゃうので食べれません…(;゜∀゜)。

ただ、脂っこいものを食べると乳腺が詰まるというのは違うようですね。こないだマッサージに来てくれた助産師さんも、

「乳腺の太さと脂肪の大きさは全然違うからね~。それに、コレステロールの高いお母さんからドロドロのおっぱいが出るわけでもないし…。」

と。うん、なるほど。

「脂っこいものを食べると詰まると言ってる人は、その時授乳間隔が空いたり、脂っこいもので高カロリーになって、母乳がいっぱい作られて詰まったんじゃないかなぁ」

と言ってました。確かに…。

育児って不安が多いから、ついネットで言われてることを鵜呑みにしがちなんですが、ウジウジ悩まず、顔の見える人の責任ある言葉を聞くことって大切だな、と感じました。もちろん、ネットの情報で正しいこと、励まされたこともたくさんありますから、こういう情報源もとても必要です。受けとる側の判断が大事なんですね。

あ、ちなみに、食事の内容によって母乳の味が変わるともネットにあったんですが、どうなんでしょうね~??

母乳は血液から作られますから、味が違うと言ってる方は、血の味も食事によって変わってるってことかしら?

私は舌が鈍いのか、違いが分かりません。

それに、味の違いを調べた論文が見当たりませんので、真実は不明です。

まぁ、どうあれ、桃が嫌がってないんで別にいいと思ってます。

カレーを食べた日なんかは「おっぱい、スパイシーかい?」と話しかけたりしていますし(笑)。

仮に変わったとして、毎日同じ味じゃあ飽きちゃうし、丁度良いんじゃないかな~。

なぜ

味が変わるからダメ!

なんでしょね。

ちょっと前まで、かなり神経質になりすぎていた気がします。

ストレスで味が変わっているんじゃないと思うほどです…。

気にしない、気にしない!

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